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暢気眼鏡の日々

京都市在住のイラストレーター、ナカガワ暢の日記です。

宝島




みなさま。
明けましておめでとうございます。
え?明けすぎ?
…しょっぱなから暢気でごめんなさい。

みなさんは、お正月、どのように過ごされましたか?
私はというと、たくさん寝て、たくさん食べて、たくさん本を読みました。
お正月っていいなあ。

さて。
何冊か読んだ本の中の一冊。
宝島 R.J.スティーブンソン。

DSCN0289.jpg


実家で見つけて、なんだか読みたくなって。
児童文学といえど、全456ページの大作。
息もつかせぬスリリングな話の展開に
ワクワクし通しで、半日がかりであっという間に
読みほしてしまいました。
にしても。
人が殺されるわ殺されるわ。
しまいにゃ幼い主人公は「死体を見てもなんとも思わなくなっていた」
って、いいのか。ジドウブンガクとして。
などと、大人目線のツマラン事もおもったりしつつ。
そんなリアルな描写があったからゾクゾクワクワク私たちの心を
わしづかみにするんですよねえ。

でも今回いちばん感動したのは実はあとがき。
この宝島がどうして生まれたかを書いていたんです。

作者スティーブンソンはバツイチ子持ちの女性に恋をし、
いろいろな苦難を超え、結婚します。
そして連れ子のロイドの描いた一枚の島の地図を見て、
この物語「宝島」を思いつくのです。
スティーブンソンが息子ロイドのためだけに紡いだささやかな物語。
そんな物語が今日まで続く児童文学の名作になったなんてなんだかとっても素敵ですよね。

■ ■ ■ ■ ■ ■

私は子供の頃から本をよく読みました。

これには訳があって。

母の面白英才教育の一環で
「読書マラソン」というのがありました。

本を読み終わると「読書マラソンノート」にタイトルとページの総数を書きます。
       ↓
読み終わった本の総ページ数をその都度足していきます。
       ↓
ずうっとページを足していき、一万ページに達したら。
何でも好きな本を3冊買ってくれるのです。

これがまたまた。
1万ページというのがなかなか遠い道のりで。
図書館に通っては本を借りて、読み漁りました。
シャーロックホームズ、足長おじさん、船乗りクプクプ…、そしてもちろん宝島。
見る見る本を読むのが大好きになっていったのでした。
いまでは京都古書研究会さんとまでお仕事させていただいていて
どっぷり本の世界にはまっている私。
その原点は、あの読書マラソンだったのかもしれませんね。

■ ■ ■ ■ ■ ■

宝島

さあ行こう 夢にみた島へと
波を越えて 風にのって 海へでよう
行く手には みんなまだ知らない
ふしぎな 昼と夜とが 待って いるだろう
いつも信じよう まごころを
勇気をむねに すすもうよ
ただひとつの あこがれだけは
どこのだれにも 消せはしないさ


■ ■ ■ ■ ■ ■

冒頭のyoutubeのアニメ「宝島」も大好きだったんですよねえ。
ってまたまた、新年早々、だらだら書いてしまいました。
こんな私ですが
今年もよろしくお願いします!


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  1. 2014/01/09(木) 23:57:04|
  2. 暢気な日々なのだ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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  1. 2014/01/10(金) 21:18:52 |
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