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暢気眼鏡の日々

京都市在住のイラストレーター、ナカガワ暢の日記です。

特捜9最終回

夢を見てたよにあっという間。
それが今クールの特捜9でした。

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去年の渡瀬さんの死。
私ですら頬を思い切りぶたれたようなショックを受けて。
つまりそれだけ、人の心の奥深くまで沁み込む
魅力を持った唯一無二の偉大な人で。
渡瀬さんの死は、はたから見ても、
痛々しいほどに9係のキャストの皆さん、
スタッフの皆さんを深い悲しみに突き落としました。

そんななかでやり遂げた去年。

渡瀬さんのいつも言っていた言葉。
「一人でも欠けたら9係ではない…」

もう次はないかもしれない。

一年前。私は思いました。

だから続投の話を聞いたときは
少女漫画ヨロシク視界に花が咲きました。
ちょっと泣きそうでした。
「特捜9(ナイン)」というタイトルを
聞いたときはちょっと笑ってしまいました。
金丸さん(プロデューサー)は
結構いいタイトルと思うんだよ、といいました。
そして金丸さんはこのとき
このメンバーでこのドラマをまた撮れることは、奇跡だと思う
とポツリと言っていて
ここに漕ぎ着けるまでたくさんの苦労があったんやろうな、
奇跡を起こしてくれてありがとう、と思いました。

一話目の台本(準備稿)を読んだときは、深沢正樹さんの脚本に震えました。
そこには9係から特捜9へと変わるドラマが
鮮やかに描かれていて深沢さんの
真骨頂を見た(読んだ?)気がしました。

わたしはその内容をふまえ、
桜舞う中、再び集結する9係メンバー。
新たに加わる 宗方班長そして新藤刑事。
小宮山さんの持つスマホの向こうに加納係長。
そんなイラストを描きました。

そして私のイラストの表紙で届けられた第一話の台本は
スタッフみんなで推敲を重ねられ、さらに素晴らしいものになっていました。

飄々としているのに重みのある寺尾さん。
空気が読めないキャラのようで
驚くほどに礼儀正しく謙虚な山田さん。

12年一丸となって作り上げたチームに
驚くほど自然に溶け込んでくれました。
その背景にあったであろうプレッシャーを思うと、
もう、ただただ、感謝しかありません。
そして、おふたりの役者としての
凄さに舌をまきます。

そして。9係のメンバー。
キャストの方も、スタッフの方も。
気迫、すら感じられる、毎回の面白さ。

このメンバーでドラマを撮れることが、奇跡だと思う

そんな思いがひしひしと感じられて。

同時にみんなが全力で加納係長を
生かしている、ようで。

この必死さは
ここで加納係長は、渡瀬さんは生き続ける
と言っているようで。

私は今期の特捜9で、
なんていうんだろう、
最大級の愛の体現を見ているような気がしました。

さて。
ありがたいことにそんな特捜9は
高視聴率にも恵まれて評判も好調。
そして最終話が明日です。

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なんと。
最終話の、めちゃくちゃいいシーンの
撮影にわたしは立ち会うことができました。

テイクのたびに泣いてしまいました。
最近涙もろいな、私と、
周りを見たら、周りも泣いていました笑。

それは、あたたかい、だいじなひとを
ハグしたくなるような、シーンでした。

9係は1度解散し、
そして新たなかたちで
再び特捜9として集結する。

最終話の物語は
そのまま事実と重なります。

そして、そこには係長もいます。

ぜひ、見届けて下さい。

打ち上げでね、
ある人がいいました。

たとえオンエアがなくなったって。
毎年このメンバーで集まって
このドラマを撮りたいと。

係長が苦笑いをしている気がしました。

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  1. 2018/06/13(水) 00:34:25|
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