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暢気眼鏡の日々

京都市在住のイラストレーター、ナカガワ暢の日記です。

福島!絵を描いて生きていく方法の旅へ

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新年早々ナカガワ暢。
旅へ行ってきました!

このたびいってまいりましたのは東北・福島。
イラストレーター寺田克也さんが
1月31日まで福島ガイナックスというところで
展示会をしてはるのですが
1月9日10日と
展示会&デジタルライブドローイング
&トークショー(しかもゲストは漫画家・桂正和さん)
という超豪華企画とききつけて。
もう何ヶ月も前から行く気満々で
本当に楽しみにしてたんです。

今回空路で東北にむかうことにしたので
関空近くの実家に前泊。
トークイベントのゲストは私も昔よくよんだ桂正和さんということで
実家への電車道中でひさしぶりに
桂さん(先生といったほうがいいの?)の漫画を読んでたら、
もう泣けてしまいましてねえ。
満員電車の扉前にいた私。
涙腺決壊と同時のタイミングで電車の扉が開いてしまい
新大阪から乗ってきた人はさぞかしびびったことでしょう。

完璧に読む場所をまちがえました。

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実家では両親とネットテレビ「ぴあんぱとあそぼう」を最後のほうだけ見。
(前回のブログ参照あれ、ちなみに両親は見ること自体忘れてました、トホ)
夜は寺田さんの新著「絵を描いて生きていく方法?」を寝床で読んでました。
結構分厚い本なんですがめちゃくちゃ面白くてなんと一夜で読破。
もう共感することや為になることやただ単におもろいことや。
おもろいのなんの。
テラダモードMAX!寺田デラックスさんに明日会えると思うと
ほとんど寝ることもできず、アサイチに関空へとむかったのでした。
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日が昇るころ雲のうえへ。

その美しさに心奪われ。

幸せに旅は始まり。

順調に乗り継ぐことができて
なんと朝10時半ごろには会場へ。

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襖に大きく出力された
寺田さんの力強い絵たち。
迷いない筆致。目ヂカラ。
でも寺田さんの解説を読んでいると
当然ながら一つ一つの絵にたいして
いろいろ思い、悩み、踏ん張って描ききっていることを知る。
そして寺田さんの本を読んですぐの私だから
さらに増して寺田さんの思いが
見えてくるような気がする。
自分も絵を描くからこその思いも駆け巡る。
見れば見るほど膨大な情報量の絵たち。

あかん、目がくらくらする。

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そんなタイミングで
デジタルライブドローイング&トークショーははじまったのでした。

寺田さんと桂さん。
われらがヒーローをまつわれら。
何となく濃ゆうい空気が会場をおおいます。
その空気の中でひょこひょこひょことあらわれるふたり。

ひょこひょこぶりもなんか、なんか、かっこおええわ!

と、もう、箸を落としても感動するテンションの私。


が。しかし。

われらがヒーロー寺田さん。

デジタルドローイングをなさるはずが
手元のドローイングがスクリーンに映らない!

われらがヒーロー寺田さん。

いろいろ手を尽くす!

でも、ようわからんipadの
トップ画面しかスクリーンには写らない。

…われらがヒーローが
お手上げ状態だぞ…

デジタル嫌いっていいだしたぞ…

みんなちょっと眼が点になりながら、
でも相当おもろいトークをくりだすヒーローふたりに、

「これはこれでいいのかもしれない」

と思い出したのは私だけじゃないと思います。

そんな地味でスリリングな(あ、トークは超絶おもろかったのです)
状態が1時間以上続き。

寺「休憩する?」

桂「まだ何も描いてないやろ」

寺「15分休憩~」

とヒーロー二人は去っていってしまったのでした。

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さすがヒーローはおもろいなあ。
でもいつかドローイング見に行こうと
私的にはなかばドローイングもあきらめつつ休憩時間は終わり。

んがしかし。
颯爽と帰ってきたヒーローはやっぱりヒーローでした。

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ルーターに近ければ動くと判断。
お客さんの脇においてたルーターに近づくため
お客さんにまぎれて座り。
そしたらスクリーンに!
うつった!

さすがヒーローだぜ!
かっこいいぜ!はらはらしたぜ!
でもお客さんにまぎれてぜんぜんヒーローが見えないぜ!
(私関西人なのになんで関東弁で言いたいんだろう)

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そこからサクサク前日の描いた絵の色付けを進めていく寺田さん。
にもかかわらずトークもこの上なくおもろく。

桂さんとの秘話もたくさん聞いたし
イラストレーターで映画監督の雨宮慶太さんのことや
ワンピースの尾田栄一郎さんのこと、
ドラゴンボールの鳥山明さんのこと。
いろんな裏話を聞かせてもらって。

ヒーローは最高だ!

とおもったら終了10分前でまさかのダウン(笑)

あせるヒーロー。
われら。

ipadいじる寺田さんの横で
「あ、俺の似顔絵かいてる!」
と寺田さんのipadをのぞきみて指摘する桂さん。

ちょっとその似顔絵もみたい我ら。

なんとか、スクリーンとの連携復活。

サービス心あふれる寺田さん。

桂さんの似顔絵公開!

桂「これ、悪意感じる!」

といってたらまたもや桂さんの悪意ある、あ、いやないはずの自画像を
アップしたままでダウンしちゃったスクリーン。

寺「女の子の絵を描いてつもりでしたがいつのまにか桂さんになってました」

会場大爆笑。

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ヒーロー!!!!!
もうかっこいいのかかっこ悪いのかよくわかんないけど最高だよ!
会場内は相当妙にこゆい空気。


寺「あ、できた」

とスクリーンには先ほどまで描いていた女神が復活。


われら。コーフン、コーフン。
もう、スタンディングオーベーション(こころで)。

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あんなドローイングはもうないんじゃないでしょうか。

最高におもしろかったです。

その後、サイン会もあり。
サインもしていただき、写真も撮っていただきました。
寺田さんと私ときのことおみやげの食いだおれ人形駄菓子。

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サイン会も一人ひとりに優しく。
イラストも添えて。
気をつけて帰ってねetc言葉も添えて。

本当はデジタルトラブルに
相当にあせったと思います。

でもあんなふうに空気を持っていく。

今振り返ってもほんとうにすごいなあと。

ほんとうにほんとうに
行ってよかったと思いました。

みなさんもいつかぜひ寺田さんの展覧会に。
寺田さんのライブドローイングに。
ぜひいってみてください。

わたしは次は寺田さんのデジタルではなく
生のライブドローイングにいってみたいと思います。

寺田克也さん。
すばらしいイベント、
こころからありがとうございました。

帰りの電車の中でまた桂さんの漫画読んで
やっぱり目にいっぱい涙ためながら帰ったら
(だっても一回読みたかってん)
ホテルのテレビ案内
寺田さん大好きMADMAXがバーンとあって。
なんかおもろいなと思って。

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しあわせにバクスイしたのでした。

寺田克也著「絵を描いて生きていく方法?」
絵の道へのリアルなQ&Aを
とにもかくにも面白く描いています。
超お勧めです。
http://www.pie.co.jp/cc/terada/t_m.html


翌日は翌日で観光に立ち寄った地でちょっと面白いことが。
これはまた次のブログのお楽しみに。

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  1. 2016/01/14(木) 12:45:59|
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