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暢気眼鏡の日々

京都市在住のイラストレーター、ナカガワ暢の日記です。

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9係の夜

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ブログ更新、またまた、ご無沙汰してしまい、ごめんなさい。
ナカガワ暢です。
小窓においている観葉植物。
太陽のほうばかり向いて
背中しか見せてくれません。
葉の裏って、色が薄いよね。ふん!と
ちったあ、雇用主に愛想振りまけ!と
不平不満を言っている、心の小さい、ナカガワ暢です。
なんだかんだでかわゆいんですけどね。

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野際陽子さん。
お亡くなりになりましたね。

伊東四朗さんはラジオで、
「アドリブに強い、一緒に演じることが楽しい方でした」
と言っていました(細かい表現は違っていたと思います)。

野際陽子さんを芸能界の母と慕っていた
羽田美智子さんのブログはまた、
別れを惜しみつつ、優しさに溢れた素晴らしいものでした。

わたしは去年の9係の打ち上げでちらりとお会いしただけで
でも、冬彦さんのお母さんや、鼓をポンポン鳴らす姑、
花嫁のれんも見ていて、
どの演技もなんだか本当に楽しそうで、素敵で
一方的に慕っていたので、やっぱり、ショックでした。

最期は9係にも出演なさっていた
娘さんの樹里さんの腕に抱かれて旅立たれたという野際陽子さん。

なんて素敵で美しい最期だろうと思っていて。

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ふと、渡瀬さんのこともやっぱり思い出し。
渡瀬さんは警視庁捜査一課9係というドラマに抱かれて
天国へ昇っていったんだな、なんて、思ってしまいました。

渡瀬さんの急逝で、当初続行も危ぶまれた9係。
主役不在という前代未聞の過酷な状況の中、
無事撮り終えたことは、私は「奇跡」だと思っています。
もう、一ヶ月も経ってしまったそんな9係season12の打ち上げ。
いまさら、たらたら書きはじめようとしている私は、
辛気臭いというか、まあ、、暢気と言うことでお許し下さい。

あの夜は
会場にいた一人ひとりが、特別な思いでそこにいて
不思議な空気が流れていました。

そっと置かれた渡瀬さんの写真と渡瀬さんが好きだったワイン。
そして、係長の奥さんが好きだったかすみ草。

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いろいろな方がお越しになっていて、
6話ゲストせんだみつおファミリーが「ナハ!ナハ!」をかまし、
(オンエアで那覇!が出てきて笑ったな)
かと思えば伊東四朗さんに青柳&矢沢コンビが
「ニン!」コールをしたらば
「『ニン!』って意味わかんないよねえ」と
自分のネタをネタにして、笑わせてくれたりして。

キャストの皆さん、スタッフの皆さん、
渡瀬さんのこと。9係のこと。
たくさん語ってくれて。
このシーズンが
スタッフ皆、満身創痍のなか
駆け抜けたことがひしひしと伝わり、
その苦労やいろいろを分かち合う席で
わたしはただただ、
この、特別な一夜にひたっていました。

会場の全てのひとが涙したのは
渡瀬さんのスライドショーでした。

Nat King ColeのSmileにあわせて
流れる渡瀬さんの写真の数々。

犯人を諭す加納係長演じる渡瀬さん。
現場に真剣な表情で佇む渡瀬さん。
他のメンバーと笑いあう渡瀬さん。
ふとたそがれる渡瀬さん。
スタッフをねぎらう渡瀬さん。
9係メンバーにつられて笑う渡瀬さん。
走る渡瀬さん。
エプロンの渡瀬さん。
珈琲を飲む渡瀬さん。
署内の廊下を歩く渡瀬さん。
おどける渡瀬さん。
優しく微笑む渡瀬さん。

スクリーンによみがえる渡瀬さん。

大好きな渡瀬さん。

皆が、すがるように。
心底会いたい人をもとめて、食い入るように。
スクリーンを見ていました。



みんな子供のように泣いて、ちょっと恥ずかしそうに笑っていました。

今までと同じように、渡瀬さんは9係の皆をひとつにまとめていた、
そんな夜でした。


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  1. 2017/06/26(月) 11:51:08|
  2. 警視庁捜査一課9係なのだ!
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Christian Vuust TOUR2017@Le Club JAZZ

Vuust5-1.png

珍しく連続投稿。

Christian Vuust TOUR2017
North meets East
5/17@le club JAZZ

Tenor Sax: Christian Vuust
Piano: 牧 知恵子
Bass: 萬 恭隆
Drums: 池長 一美

この頃、かなり多忙で
ヨボヨボだったのですが
何とか時間とれてヨボヨボ行って来ました。

このメンバー。
いいんですよね。
すごく。
Christian氏と、この3人との演奏は
とてもレアで、すばらしく素敵だと、
演奏を聞いて、カラダが理解しました。

この表現があっているかはわからないけれど
水墨画、のような、
渋く、淡く、深い味わいのある音。

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微妙なニュアンスの違いはあれど私のなかで
メンバー4人全員それぞれに水墨画のような音のイメージがあって。
この日のライブでは4人の匠が互いの絵を音をより深いものにしていく感じ。

ヨボヨボの体に沁みました笑
う~、きもちよかったこと。

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絵描きとしては牧さんのピアノの弾き方。
ポーカーフェイスな感じでカッコよくて好きなのですが

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とても細やかな気配りをするChristianさんは
牧さんにかぶらないように演奏のないときはそっと隅へ。
その紳士さ、やさしさが、演奏にも現れているような。

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天才ドラマーなのにすごく気さくでおもしろくて大好きな池長さん。
ライブ後はそんな池長さんとちょっとおしゃべり。
わたしはライブ中、音が心地よくてめっちゃ揺れていたらしく、
揺れてたね~!といわれて照れ笑い。
あと、チラシのChristian似てるね!
ともいわれて、私も演奏するChristian見ながら
うわ!似てる!と、実は思ってしまったりしていて。
資料があまりないなか描いたのでうれしかったなあ。

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Christianともつたない英語で会話。
再会を優しいまなざしでほんとうに喜んで下さり、
あと、私の履いていた靴に
「私の家族も同じメーカーのものを履いてるよ!」
と、盛り上がったり。

知的で穏やかな欧州の風を感じた一夜でした。

もっとたくさんの人に聞いてほしいな。

オマケの写真は
このメンバーの音を(あ、おもに日本在住メンバー)昔から録音している五島さん。
もちろんこの日も録音。

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おうおう、John Coltraneがこれでは録音スタッフのようではないか。
ちなみに五島さんもたまに揺れるのよね。

  1. 2017/06/05(月) 01:22:16|
  2. ライブなのだ!
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Ky Musique Vagabonde au Printemps au Japon 2017

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さて。
5/13のライヴのことをいまさら書きます。

Ky Musique Vagabonde au Printemps au Japon 2017
Ky(仲野麻紀、ヤン・ピタール)

御室にあるライブ会場、不思議で素敵な空間の旧邸御室へ。
御室駅向こうの山にあいた穴が気になりつつ。

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旧邸御室。
今まで2度ほど伺ったことがあるのですが
訪れるたび、魅了される素晴らしい空間です。

この日も目にまぶしいほどの新緑でした。

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Kyさん…
おちゃめなヤンと、聡明でやさしく、静かにパワフルな美女、麻紀ちゃん。

どこかの物語から飛び出てきたような
素敵な組み合わせのふたり。

ふたりが奏でる楽曲は
例えばさわさわと風に揺られる新緑の音から生まれ出てきたようなものや
かとおもえばいろいろな地の音、アフリカでの音やイスタンブールでの音を
ふたりの音に昇華して奏で。
Ky独特のいろいろな色彩の音がひろがり、それはもう心地よく。

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途中、日本歌謡みたいなリズムで
ヤンが『はああ~』みたいな合いの手を入れるものだから
思わず笑ってしまったり。

演奏と共にゆっくりと日は暮れてゆき。

ほんとうに楽しく気持ちよく聞きいることが出来ました。

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今回も一番後ろから、ひっそりと絵を描いていた私。

旧邸御室のかたにバッチリ撮られていました。

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ぜんぜんひっそりじゃない私。

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フライヤーを作らせていただいた私のことも
とても丁寧にご紹介してもらえて。
麻紀ちゃん、ありがとう!

終演後も、楽しいお話をしたりして。

絵を描けることでこんなにすてきなひとたちと
一緒にものを作ることができる。

そんなしあわせをまた、感じることが出来た一日でした。

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(旧邸御室さん、記念に残る写真、ありがとうございました!)

※仲野麻紀さん、なんと本も執筆されてます。
世界をサックスとともに旅する麻紀ちゃんの
魅力が詰まった、「音」を感じる文章です。
是非ご興味ある方、お買い求め下さいね。

そして、ライブ会場で麻紀ちゃんと会いましょう笑

旅する音楽―サックス奏者と音の経験
仲野 麻紀


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  1. 2017/06/04(日) 00:46:26|
  2. ライブなのだ!
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CDデザインした!

ナカガワ暢はよくライブでひっそりこそこそ絵を描いています。
鍵盤の上を走る指、覆いかぶさるように搔き鳴らすベース、
手の本数疑うようなドラムス。
そんなミュージシャン達の残像を刻むように描くのが好きです。
それは昔からの、くせ、のようなものでした。

でも、しばらく、その、くせ、を忘れていた時期がありました。

そんなわたしの、ひっそりこそこそ描く「ドローイング」を
再発掘してくれたのが
TIMEMACHINE RECORDの五島さん。

-TIMEMACHINE RECORDとは-
「音のタイムマシンでライブ会場へ時間旅行しませんか??」
オーディオDCアンプの神・金田明彦氏、開発・設計・製作の
【金田式バランス電流伝送DC録音システム】で収録した究極のライブ音源で、
あなたをジャズクラブへいざないます。

以来、たくさんのライブをともにし
たくさんの仕事を共にしてきました。

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そんな五島さんとの最近のお仕事。

■LIKE SOMEONE IN LOVE
岩佐康彦トリオ

岩佐康彦 (p)
荒玉哲郎 (b)
TARO OKAMOTO (ds)

1.Blue Monk
2.Like Someone In Love
3.But Not For Me

7月12日発売予定
録音:2016年11月13日@レフトアローン(芦屋)

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渋い、音と音の重なり。
日本のジャズのカッコよさ。

その音をおおう空気のようなものさえ、五島さんの録音では
感じることが出来ます。

そしてこのCDは、写真が素晴らしいのです!

写真家 岡タカシさん。
http://zero-graf.net/

岡さんの写真のおかげで
まるで昔のJAZZJIANTSのCDのような仕上がりとなりました。

私はデザインと盤面のイラストを描かせていただきました。

■Naturally

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西村有香里(Ts)大野綾子(P)山本久生(B)齋藤洋平(Dr)

1.The Water Is Wide  2.Night Blue  3.The Good Life
4.My Cherished Car  5.For All We Know  6.Lament
7.There Will Never Be Another You  8.Close To You
9.Manhattan  Bonus Tracks [Live] 10.雨  11.Just At Daybreak ~夜明け~

テナーサックス奏者として絶大な人気を誇る
西村有香里さんのセカンドアルバムもデザインさせていただくことが出来ました。

有香里さんのテナーサックスの包み込むような音色が心地よく、
他メンバーも関西トップの名ミュージシャンばかり。
収録曲のバラエティも豊かで、何度聞いても飽きの来ない内容になっています。
こちらはTIMEMACHINERECORD名義のCDではありませんが
録音等五島さんが大活躍。

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このCDでは私のイラストを要所要所にちりばめることができ、
しかも、そのひとつひとつのテイストが異なっていたりして、
なんだか恥ずかしくも楽しい一枚となりました。

どちらもお勧めの作品ですのでよかったらお買い上げ下さいね。

yukarin.jpg








  1. 2017/06/02(金) 11:32:55|
  2. CDなのだ!
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