FC2ブログ

暢気眼鏡の日々

京都市在住のイラストレーター、ナカガワ暢の日記です。

眼鏡女北上其の参石巻編

というわけで。
話は戻りまして。北上眼鏡女バナシ。

日本という自然災害の多い地に住む限り
わたしたちもまた「被災者」にいつなるやもしれない。
ということ。

■ ■ ■ ■ ■ ■

0811_1.jpg


石巻。
当然!行ってきました。
朝早くについてしまったのでしばし石巻のお散歩。

20140811_2.jpg

緑があおあおとして、目にここちよく。
羽黒山神社まで。

0811_3.jpg

お稲荷さんの朝の会話は多分こんな感じ。
めっちゃあついなあー、ほんまかなわんわー。
あ…。石巻のお稲荷さんは関西弁では話しませんねえ。
といっても東北の夏はやっぱりまだまだ涼しい。

0811_4.jpg

「何か面白いことないか」ののぼりがピンク映画館のなかに。

■ ■ ■ ■ ■ ■

0811_7.jpg

そして仲良しのカットスクエア青木さんへ。
(この絵は青木さんの名刺に使ったイラスト)


何か力になれればと義捐金を持って
石巻を訪れたのが2年前。
その折偶然立ち寄ったこの散髪屋さん家族に魅せられたのが
毎年恒例の東北旅行のはじまり。
いまではなんだか行くたびにもてなしていただき、
名刺の仕事いただいたり、
わんこそば並みに次から次へと焼いてくださる牛タンに、
必死に喰らいついたこともありました(笑)

ん?どっちがどっち?
あべこべになっている?
これでいいのか?!ナカガワ暢?!とおもいつつ。
これでいいのだ!!とおもいつつ(ド厚かましい)。

今回ははじめて青木さんのお母さまにもお会いすることが出来て
顔をツルツルにしてもらいました。
旅でいささか疲れ気味だったので本当に気持ちよくって。
もうちょっとでよだれたらして寝るところでした。あはは。

で。
お話もちょっとしました。
震災のときの話も。
震災以降の話も。

今回はしないことにします。

私を含めて、震災の被害を受けてない人たちが、
被災地を訪れ、写真に収め、話を聴き、ネットに流し。
そういうことに対する、戸惑いもあったんだろうな、といまさらながらおもっています。
絵描きなら絵にかくべきなんだけどね。
もっとこれからは描くようにします。

もちろんそういう情報のすべてを否定はしません。
ただ、こういう側面をもっと意識しなくちゃと自分自身に思います。

「がれき」はもともと誰かの生活のなかにあったもので。
でもわたしは、「がれき」としかみれていなかった。


広大な、あまりに広大な被害をこうむった、大震災の爪あとの前に
現地の人たちにとって、「復興」という言葉は現実味がなくて。

今も仮設で生活する方も多く。
仮設は生活する場所としてはいろいろと大変な面もあるようだけれど
年配の方は新しく家を建てる気力もなく。

また被害にあった場所の整備もなかなか進まず
かつそこに住んでいる人たちの意見が通りにくい
新しい整備計画に歯がゆい思いをなさることもあるようで。

でもそんな静かな厳しい戦いのなかでゆっくりゆっくり前へ進んでいっている、
たくましい、ひとたち。

話をする中で青木さんのお母さんに聞かれました。
「南海トラフ巨大地震が起きたときのためになんか用意してる?」
「………」

日本という自然災害の多い地に住む限り
わたしたちもまた「被災者」にいつなるやもしれない。
ということ。

東日本大震災の悲劇から、今まなばなくちゃいけないことがあるんやなあと。
いまさらながらに、おもったり。

石巻名物笹カマをパクパク食べながら、いろいろ考えたわたしでありました。

えー。

では。石巻編最後に。

ファンファーレロマンギルドのみなさんの
カットスクエアアオキさんでの演奏模様(2013年)をまたまたアップします。
素晴らしい演奏を有り難う!









スポンサーサイト
  1. 2014/08/11(月) 12:52:00|
  2. 石巻なのだ!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

北上眼鏡女―東京と石巻と気仙沼―

ナカガワ暢。
東京→石巻→気仙沼の5日間
弾丸旅行。
明日より行ってきます。

■ ■ ■ ■ ■ ■

「ありがとう」

つい先日。
それは、マルティナさんとのうちあわせのときにふいに
いわれた一言でした。
なんの「ありがとう」かわからない私ともうひとり、Oさん。

今年の3月11日。
あの日あのときを忘れないために
京都市役所前にあつまった、
私、Oさんにふとでた「きてくれてありがとう」
の言葉でした。
ことしのあの日のことさえ
マルティナさんはおもっていて。

0726_1.jpg


梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ株式会社
http://kfsatelier.co.jp/
は、マルティナさんが震災をきっかけに立ち上げられた会社です。
以前も何度か紹介したことはあるとおもいますが
すこしだけマルティナさんのおもい、そして願いをコピペにて紹介。
…………………………
会社設立の目的は、「編み物」という手段により、被災地のみなさんが一日でも早く自立した生活を確立すること。
そして日本中の、みなさんと編み物の楽しさを共有し、
「しあわせを編む仲間」の輪を気仙沼から全国に広げることです。  
〜毛糸にふれればみんなしあわせ〜
みんなで編み物を楽しんで、それが復興につながったら素敵ですよね。
…………………………

さて。
そんなマルティナさんのお仕事を、
とっても幸運なことに私はお手伝いさせていただいています。

最初のお仕事は
おにぎり毛布・カンガルーポケット
赤ちゃん用の毛布や寝袋の商品のパッケージデザインをさせていただきました。
わたしの描いたカンガルー君が寝袋のどまんなかに!
赤ちゃん寝袋ってドイツではとても人気があり、多くの産院や家庭で使われているそうな。
マルティナさんのドイツの故郷で作られています。

0726_3.jpg

でも最近はネ。
なんと。
凄腕イラストレーターさんのお手伝いをさせていただいてるのです。

チョット信じられないくらい絵が上手な、もちろん編み物もすばらしい、Oさん。
(Oさんに名前出していいですかと聞いたら恥ずかしいといわれました…)
専業主婦のかたです。
なんとそんな彼女と一緒に編み物手帖をただいま製作中なんです。
※ワタシ、編み物できまへんねん、チョットタイヘン…

0726_2.jpg

つむがれる編み物と同じように丁寧に描かれる色鉛筆の世界。
わかりやすい説明の構成。暖かさあふれることば。
ご本人もびっくりするくらい、やさしくって、思いやりにあふれた人でネ。
すなおに彼女のファンになりました(笑)
あーもう、マルティナさん、Oさん、すきすき!
と。
いうわけでイラストレーター、ナカガワ暢。
マルティナさんの監修のもと
大型新人イラストレーターOさんの描かれ、構成される世界を具現化する
お手伝いをしています。

と。マルティナさん、Oさんとの
お仕事の日々のなかでびっくり情報。
マルティナさんのショップがな、なんと気仙沼駅おりてすぐのところに!!
気仙沼SHOP


0726_5.jpg
KFSさんブログより転載

マルティナさん。なんて凄いんだろう。
こんなにやさしいちからにあふれたひととお仕事できること、嬉しく思います。
出会わせてくれた運命に、感謝します。

というわけで。

行ってきます。

Oさんの原画イラストを携えて。
0726_4.jpg

Oさんの描かれたやさしいこの絵が
気仙沼の方たちの日常をもっと豊かにしてくれることを祈って。


長くなりました。

そう。毎年恒例。北上眼鏡女。
明日から出発。

東京でチョット嬉しいところへいって(ヒミツ、ひひ)。
石巻で散髪屋さん行って(カットスクエア青木さんのお母さんに顔ツルツルにしてもらいます)。
気仙沼でショップ行ってきます。
あ。わ、渡辺謙さんのお店(K-port)にも行ってみよお(ミーハーの魂百まで)。

またブログでご報告しまーす。
  1. 2014/07/26(土) 18:13:25|
  2. 石巻なのだ!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

東北旅日記2013inAUTUMN③

20131206.jpg

「そんな飲み方じゃあ…。ぼうふらわくぜ」
もう何年も前。
ちゃきちゃきの江戸っ子知人F氏に東京観光をお願いし、
一緒に浅草で日本酒を飲んでいたときに言われた言葉です。
辛気臭い飲み方しかできない私への、お言葉。
江戸っ子さんは粋な言い方しはるわあと、感心しておりました。

そんなことばが頭がよぎるのは何故かといいますと…。

鉄とブログは熱いうちに打て。
といいますが、いや、いわないけれど、まあそんなものなはずですが、
たった2泊3日の東北旅日記をちんたらつづっておりましたらば、
もう2ヶ月たちました。
ぼうふらも、あきれてしまうほどです。
私のブログをのぞいてくださってる皆様。
いつもながらにごめんなさい。

今更ながらに。
東北旅日記inAUTUMN2013。
かかせていただきやす。

■ ■ ■ ■ ■ ■

石巻での心温まる一夜が明け、
次の朝。気仙沼へ出発。
2013120602.jpg

気仙沼までの電車はまだ通っていません。
BRT(バス高速輸送システム)気仙沼といったバスが
一般道路と使われていない線路を使って、電車の代行をしています。

途中、単線の線路をバスで通るとき。
なんだかとても不思議な感じでした。
津波で草原となってしまった線路にはコスモスがとてもきれいに咲いていて。
切なくも美しい情景のなかをバスは突き進んでいきました。


気仙沼では第18共徳丸の解体工事が行われていました。

2013120603.jpg

前回私が気仙沼を訪れたとき。
巨大なこの船が陸地にどかりとある異様さを目の当たりにして
しばし棒立ちになって、その場を離れられませんでした。


その船の解体作業を遠巻きに見ていて、
せめてスケッチしようと、なるべく遠景に見れる場所を探していたら
以前は気づかなかった「かつて駅だった場所」を見つけました。

2013120604.jpg

tohoku201309_2.jpg

この絵を描いていると、この駅から数100メートル山手に住んでおられる方が
話しかけてくださいました。
とてもお話しやすい温和な方でいろいろとお話を聞かせてくださいました。

3.11.の夜。雪も降り、凍るような日だったこと。
暖房機器のほとんどが電気ストーブしかなかったこと。
津波から逃れようにも、車が渋滞し、大変だったこと。
この第18共徳丸保存の意見がでたとき。
それにかかる莫大な費用を万一の津波のための
住民たちの非難ルートなどに割くべきだと意見書を書いたこと。
復興に向けてダンプカーなどの大型車が行き来するようになり
交通事故が最近急増していること。
などなど…。
現地に行ったからこそ伺えた事。
優しくおしえてくださるひとつひとつが
知らないことや、思いいたらないことばかりで
お話を聞きながらその情景が目に浮かんだりもし。
このブログをおじさんが見てくださることはないのだろうけれど。
ありがとうございました。
おじさんがおしえてくれたこと。
このスケッチを見るたび思い出すと思います。


さて。この日気仙沼にいったのには、ひとつ目的がありました。
マルティナさんと気仙沼で会いたかったんです。
って、マルティナさんてだあれ?ですよね。
以前ちょこっとブログで紹介させていただいたこともあります。
以前のブログ
震災をきっかけに気仙沼で「梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ株式会社」を
立ち上げられたマルティナさん。
もともとの出会いは、マルティナさんが私のアルバイト先のお客さんだったこと。
そして久しぶりの再会(前回のブログのとき)から
なんと私もマルティナプロジェクト?に参加させていただけることになったんです!
詳しくはマルティナさんのサイトをのぞいていただきたいと思いますが、
パワフルで、キュートで、優しくて、あったかいマルティナさん。
いささか、ファン?になりつつある私。
マルティナさんのアトリエを訪問してみたかったのであります。

2013120605.jpg

マルティナさんのアトリエは津波のあと、更地になった地にあります。

CIMG0467.jpg

気仙沼のマルティナさんの仲間の方たちはやっぱりあったかくて素敵な方たちばかりでした。
マルティナさんはいるし、みんなあったかいしで、もう、私、ノリノリ。
皆さんの輝く笑顔がとても力強く、なんだか私が勇気づけられてしまいました。

マルティナさんとナカガワ暢のこれからも。
応援してやってくださいね。

そうそう。私の個展に来てくださったマルティナさんと個展会場のマダムとの一枚。
20131123_575388.jpg


個展のことをマルティナさんのブログで紹介して下さっています。
ちなみにナカガワのこの奇妙なポーズ。以前であった格闘家生駒さんの影響で
ファイティングポーズをしているつもりです。…このポーズじゃ、一発でノックアウトだ(笑)

マルティナさんのアトリエで素敵なひとときを過ごし、
楽天イーグルスの優勝横断幕の設置場面にも立ち会うこともでき(偶然やけど)
2013120606.jpg

宮城を後にしたのでした。

暢気な道中のさなか。
魅力的な人たちに出会える日々。
感謝の気持ちでいっぱいです。

東北のたび。
次は2014in springかな。
  1. 2013/12/07(土) 02:35:57|
  2. 石巻なのだ!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

東北旅日記AUTUMN2013②

最近。ブログの更新がおくれちゃってますねえ。
暢気でごめんなさい。

書きたい事は日々いろいろあるのだけれど。
ブログの更新にたどり着くまでに果ててしまう、
暢気で「かにここ」な毎日を送っています。


■ ■ ■ ■ ■ ■

東北日記の前にちょっと素敵なできごとの話。

こないだ
「世界遺産糺の森にて作家夢枕獏が音楽と語る」に
タイムマシンレコードスタッフとして参加してきました。

<プレトーク>
「賀茂氏と陰陽道」 小松和彦×夢枕獏

<演奏&reading>
バート・シーガー(p)吉野弘志(b)池長一美(ds)
仲野麻紀(sax)ヤン・ピタール(oud)
夢枕獏(reading)

<場所>京都下鴨神社 直会殿(なおらいでん)


夢枕獏氏の朗読もあるということで大盛況。

baku2013.jpg

日々のライブも大盛況であればいいのになと
ちょっぴり思いつつ。

baku2013_2.jpg

この日のミュージシャンも超一流の方たちばかり。
素敵な朗読にあわせてつむがれる音たち。
その不思議な朗読が会場の人たちを魅了していくのが感じ取れてサイコウの夜でした。
頭の中で獏さんの物語に出てきそうな天女がふわふわ。
おもわずにやにやとあほ顔でききいっておりました。
みなさま。たまにはライブもいってくださいね。
わくわく本能がナマッチャイマスヨー。
ちなみに獏さん、ミュージシャンの方々、人柄もサイコウなんです。


ky2013_2.jpg

この日、販売させていただいたCDのひとつ。
こちら私がデザインしたky仲野麻紀&ヤン・ピタール)のCD。
CD販売員ナカガワ暢、このCDがよく売れてご機嫌さんでした。
ky 旅する音楽
名盤です。

■ ■ ■ ■ ■ ■

では東北日記。再開。

なんとか女川からテクテク歩いて駅までたどり着けました。
で。
駅のホームでこんな張り紙。
kippu2013.jpg

石巻の人ってこういうセンス、あるんですよねえ。
そう、皆様。飲酒運転は身の破滅への片道切符、どすえ。

夜。石巻の、大好きなご夫婦青木さんたちと会うまでに時間もあったので、
街をぶらぶら。

movietohoku.jpg

ポルノ劇場を見つけて、おもわず、パシャリ。
中に入ったわけではありません。そりゃそうか。

ishinomaki20139gatu.jpg

前に一度入ったことのある石巻工房さんを再訪。

ishinomakichirashi.jpg

そしてちゃっかりマーキング。

ishinomaki20139gatu_2.jpg

こちらの空間とってもおしゃれで、前回と同じく、ちょっとビビッてしまい、
勇気を出して、京都の古本市のチラシやらBertSeagerTRIOのチラシを
置かせていただいたのが精一杯で、
あまりお話も伺えず、退散。

で。
青木夫妻と待ち合わせ。

会うとやっぱり嬉しい。
不思議なものですね。
あの震災が、この出会いを生んだのだから。
お互い満面の笑みで再開を喜びました。

青木さん。あったかい人なんです。
先日、京都が大規模な台風の被害にあったときも、
すぐにメールをくださって心配下さったり。
この日も、青木さん、本当はお忙しくて、
でも、夜なら大丈夫、と会うことになったんです。

青木さんお勧めのおいしいお店、トラウトさんへ。
2階にあるお店で、これは地元の人やないとなかなか発見できないお店。
テンションあがりまくりの暢。

torauto.jpg


青木さん。こちらの店長さんと仲良しらしく、
青木さんトーク(めっちゃおもろい)炸裂させながら、青木さんお勧めお料理を注文。

とってもおいしかった!
山の幸、海の幸。盛りだくさんで。
青木さんの爆笑トークがたのしくて、とっても楽しい宴。
ものすごくおかしかったのが、
青木さんが関西弁デビューしていたこと。
ちょっとアクセント?のおかしい関西弁が私のつぼに入って
もうひいひい笑いつつ、奥さんはおっとりとニコニコ。

ここでは書けない、爆笑小話。
そのなかに時折入る、震災の話。

横浜からお越しのSさんとも、仲良くなって、
またまた縁も広がりつつ。

また来年。会いにきますね。
といって、その夜、お別れしました。

私。
震災で筆舌しがたい、大変な思いをした、青木さんたちに、
逆にこうやってもてなしてもらうって、いいんやろか、と思ったりもします。

じゃあ。
私に何ができるんだろう。

ライフワークとして、毎年、石巻へは行こう。と思っています。
実際に現状を見ないとわからないということを、私はこの震災で学びました。
ネットが普及して、いろいろな情報が瞬時にわかる、とても便利な世の中。
今を生きる中で、ネットが果たす役割はとても大きい。
でも、結局のところ。
実際に見て、感じる。
おおげさにいうと、それが生きること、と最近思うんです。

石巻へ、東北へ行き続ける。
そして見えてくるもの。

私の生きる道の中で。

ゆっくり綴って行きたいともいます。

次号。
気仙沼のおはなし。

  1. 2013/10/23(水) 06:14:04|
  2. 石巻なのだ!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

東北旅日記2013inAUTUMN

kinoko1006.jpg

こんにちは。
髪型がきのこなかんじの、ナカガワです。

昨夜。
雰囲気ある喫茶店陽さんでの大坂昌彦TRIO LIVEへ行ってきました。
大坂昌彦(ds)×馬場孝喜(g)×萬恭隆(b)
脳味噌の、かゆいところに手が届くような痛烈JAZZ(ん?この説明失礼?)。
絵を描きながらの縦揺れ横揺れswing。
思い出しても最高の夜。
いいオトばかりに囲まれて、ああ。HAPPY。

oosaka1006.jpg

さて。
やれ忙しい、テエヘンダテエヘンダと
周囲にいっている割には、行きたいとこには行き、
やりたいことは、やって、ナ私ですが(あ。でも基本がんばってお仕事してるんですよ!!)、
こないだ、東北弾丸2泊3日の旅を敢行してきました。

今回は津波で甚大な被害を受けた、石巻の女川、気仙沼へ。
もちろん、石巻でいつもあったかく出迎えてくれる青木さんご夫婦とも再会。

tohoku201309_2.jpg

行ってみてこそ、わかる、サンイチイチから2年半たった今の彼の地。
ナカガワ暢・東北旅行2013inAUTUMN!!ハジマリハジマリー!!

■ ■ ■ ■ ■ ■

今回。私の実家が関西空港にほど近い熊取ということもあり、
格安航空Peach 初挑戦。
タラップを上がって機内へ入るんですね。
映画「ROSE」の冒頭シーンを思い出し(知りませんよねえ)、
大統領とかが手振ったりしてるのとか思い出し、
テンション上がってしまいました。
トレンチコートきていけば、もっと楽しめたかも知れない…。
囲いなければいいのになあ(←ワガママ)

tohoku1006.jpg

地元泉州のオニオンスープを食すか迷ってるうちに爆睡。
1時間で仙台へ。

tohoku201309_3.jpg

ついてすぐ、そのまま、石巻への電車にのりました。
復旧は進んでるとはいえ、松島海岸~矢本はいまだ、バスでの運行です。

tohoku201309_4.jpg


石巻駅へついてそのまま、さらに女川まで足をのばすことにしました。
女川駅の一つ手前の浦宿で電車を降り、バスで終点女川まで。

tohoku201309_5.jpg

女川町は、20mもの大津波の被害に遭った場所です。
2年半たった今も、その爪痕は痛々しく、残っています。

tohoku201309_6.jpg

「女川は流されたのではない
 新しい女川に生まれ変わるんだ
 人々は負けずに待ち続ける
 新しい女川に住む喜びを感じるために」

復興ということば。

がんばるということば。

私は東北の地で、いつも、ことばに迷う。
あまりに壮絶なでき事が起きたこの地で、私のことばは無力。

でも、ことばを受け止めることはできます。
このことばは女川のひとたちの思いを綴ったことばだよね。
私はまた女川に来ます。
新しく生まれ変わる女川を、この目でみたい。

■ ■ ■ ■ ■ ■

女川まで、行きはバスで。
帰りは無謀にも徒歩で(方向音痴なくせに)。
どこへいっても、ガガガガガと作業の音が鳴り響いています。
道を尋ね尋ね、して、突き進んでいくとなにやら奇妙なお店が。

tohoku201309_7.jpg

サンマな鯛焼き。

しかも脇に描かれてる人ってどうみてもアノヒト…。
興味をそそられて、買ってみました。
サンマな鯛焼き。

tohoku201309_8.jpg

さんまはん。開かれてはる。
…うち、こういうセンス好きです。

「どこから来られたんですか」
「京都です」
「僕、育ちはちがいますが、京都で生まれたんです。」
「え!!ほんまですか!」

こんな調子でこのお店を切り盛りしてはる方と仲良くなりました。
こちらを切り盛りしてはる方は、震災以降こちらに移り住んだ方らしく
今の女川のこと。これから女川のこと。色々話してくれました。
イラストレーターで独立してるのかと質問され、
「いやあ、バイトしながらの、イラストレータ生活です」
と答えると。
「女川にバイトにきてくださいよ!」と言われ、思わず、
ほうばったサンマを吹き出しそうになりました。

今、問題になっているのが、人材不足。
女川ではとくに飲食店がほとんどなく
駅前にあるセブンイレブンでは朝、
お弁当を買いに列ができているそうな。

お力になれなくてごめんなさい。
またサンマな鯛焼き食べに行きます(笑)

ちょっと急ぎ足だったので撮影できなかったのですが、
こちらではサンマな鯛焼きを販売するだけでなく
女川のおばあちゃんたちの作業所でもあるそうです。
全国から送られてきた支援物資のTshirtsなどで
草鞋などを作ってるんですって。
ちらりと作業場を拝見したら
皆さん車座になって和気藹々と作業中。
なんだか心温まる風景でした。

そんなすてきな出会いもありつつ。
石巻市へ。
夜は青木さん夫婦と再会ということになっていたのです。
青木さん夫婦は石巻へ伺うたびに暖かくもてなしてくれる優しいご夫婦。
そんな、石巻の夜。
そして気仙沼編は
また次号で…。




  1. 2013/10/07(月) 08:11:17|
  2. 石巻なのだ!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
次のページ