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暢気眼鏡の日々

京都市在住のイラストレーター、ナカガワ暢の日記です。

さあさあ、東北行こう!

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19日からはじまります、
梅村マルティナ気仙沼FS株式会社主催
しあわせを編むクリスマス展&大下裕子イラスト展【京都】
12/19(月)~25(日)11:00~17:00
アートステージ567 京都市中京区夷川通烏丸西入巴町92(地下鉄丸太町駅)
お問い合わせ:アートステージ567 tel. 075-256-3759

ドイツから日本にやってきたマルティナさんが
震災をきっかけに気仙沼にを立ち上げたおみせ、KFS。
http://kfsatelier.co.jp/

マルティナさんのイメージを素敵な絵と構成で
手帖を作り上げた才能溢れる大下裕子さん。

わたしがずっとデザインのお手伝いをさせて頂いていたKFS
編み物手帖の原画(大下裕子さん作成)中心の展示会です。
この展示の企画協力、お手伝いいろいろしています。
わたしは19,21,23日の13時より在廊予定です。
よかったら私の顔みがてらお越し下さいね。

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で、急遽、クリアファイルをつくることになりました。

大下さんの美しい色鉛筆ワールドが
広がる超お勧め商品。
ひとりでも多くの皆さんに手に取っていただきたく
お得な1枚200円での販売予定。
こちら初日に間に合わせることができず
22日より発売されますので
是非お買い求め下さいね。

クリアファイルの柄の配置をどうしようかと
大下さんテトリスみたく格闘中。

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手には展示のための「みどり足りない」のメモ書き。

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もうこの写真2枚だけで大下さんの熱意が伝わってくるでしょう??

でもってその大下さん
「暢さん、プロデュースに向いてるんちゃいますかあ??」
なんてうれしいこというてくれはる。
いえいえ、ポカもしょっちゅうやし、いろいろ振り回してますやん。
自分は横から口を出されるの、
いやなくせについ人にはしちゃうんですねえ。
そんなわたしの言葉をいつも汲み取ってくれる、大下さん、ありがとうございます。

あ、、そういえば展示会場の567さんでの打ち合わせにて、
ワタクシ「自分の展示にはここまでがんばらないかも…」とつぶやき。
567さん、大きくうなずいてはった。赤面。
もちろん、自分の展示会においてナカガワ暢、絵の制作は一生懸命がんばります。
でも、展示の配置とかはその場で決めちゃったりしちゃう。
今回は、マルティナさんのKFS、大下さんのよさを少しでも伝えたいと
わたしなりに全力投球、ある意味、
展示…配置…自体がわたしの作品、な気持ちではあります。
(あ、でもこれからは自分の展示も、もっと練ろう…)

■ ■ ■ ■ ■ ■

東北旅行つづき。

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朝の気仙沼漁港が好き。

チョット寝坊して漁港の朝のセリはほとんど
終わってましたが、それでも
たくさんの漁船の横を歩いていると
たのしくてしょうがない。

そして気仙沼を後にし、
震災復興のため兵庫から
派遣されている知人のいる
山元町へ。

移動中のバスからの風景もすばらしかったです。

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仙台でお昼を食べて山元町へ。

http://www.town.yamamoto.miyagi.jp/

わたしが山元町に行ったときはバスに乗り換えなくてはいけませんでしたが
先日めでたくJR常磐線の運転再開で、行き易くなったみたい。

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のどかな町で、
木々の紅葉が美しく、
2時間ほど、ぶらぶら歩いてました。

役場には秋に咲く桜もあり、ほっこり。
桜は日本人にとって特別…なんだなあ…。

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よるは知人Kさんと待ち合わせ。

兵庫から派遣されて被災地で活動をされているKさん。
山元町を豊かにするためにいちごやリンゴなどの特産物のPR活動や
興味を持ってくださる企業とのマッチング?のようなことをしていることをなさってるらしく。
「復興」という2文字では表せないいろいろな困難にむきあってるKさん!
かっこいいとおもったよ!ほんと!!

と。
いう話を聞いてる居酒屋にてずっと流れるなつかしソング。

ゴダイゴからモーニング娘まで。

Kさんはもともとハモリ部だったそうで。
わたしもかなり懐かしい。

ゴダイゴはモンキーマジックかなあー。

大黒マキ、歌うと気持ちいいよねえ。

ペッパー警部おどれるのおおお??

ロマンスの神様、ウラ、そんなかんじなんだ、
うっわー、けっこう歌詞覚えてるもんやなあ…

いつの間にやら、居酒屋で歌ってましたの、わたし達。

でもって帰りはKさんの車で仙台まで送っていただいたのですが、
じつは小学校のころ(早いよねえ)サザンフリークだったわたし。
初期サザンのCD、車内で流してくれるもんだから
たのしくてたのしくて。
声が枯れるほどふたりで熱唱。
まさか、「C調言葉にご用心」や「匂艶 THE NIGHT CLUB」を
殿方と熱唱する日が来るとは。…いいのか??
ともあれさいごは、またハモりましょう!
とかいってわかれましたとさ笑
Kさん、いろいろ本当にありがとうございました。

東北旅行2016秋も本当にたのしかった。

被災地に行くと、私はいつもガッツをもらえます。

あのたいへんな震災と向き合い、いきている様は
自分もがんばらなくちゃという思いにさせてくれます。

さあ、みなさんもぜひ、東北へ。
自然も豊かで、食べ物も美味しく、
何よりひとがあたたかい。

ぜひぜひ、行って下さいね。
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  1. 2016/12/14(水) 15:33:55|
  2. 東北なのだ!
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ねえ、東北に行こうよ

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石巻いがらしみきお・ぼのぼの原画展「ちいさきものよ。」に
行ったことから、いま、もいじーちゃんにはまっています。
それにしても、もいじーちゃんの本名はなんなんだろう。
まったく予想できないんだが。

■ ■ ■ ■ ■ ■

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早朝石巻出発して気仙沼へ。

そして、勇気を出して堕ちてみました。
朝っぱらから電車、女、ひとりビール笑

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しあわせでした。へへ。

気仙沼に行くのもこれで4回目なのでちょっと
土地勘も出てきてなじみの店もできて
まずは移転した「茶色い小瓶」さんへ。

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荻野アンナさんのこちらの本でおおく紹介されている名物マスターがなさっているお店です。

大震災 欲と仁義

名前はなんだか仁侠映画みたいな凄みがありますが
中身は震災直後の気仙沼をはじめとする被災地での荻野さんの体験やおもいをやわらかい言葉で
つづっていて、とても読みやすい名著です。
売り上げは震災への一部募金となりますので
興味もたれた方は是非お買い求め下さい。

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「茶色い小瓶」さんでジェイソンのお面を愛でつつ
珈琲のみつつ、ひとしきり森進一「港町ブルース」を
聞かせていただいた後、ランチに
渡辺謙さんがオーナーのK-portへ。

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謙さんから毎日送られてくるファックス。
この日は博多でのあの陥没事故について書いてはりました。

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絶品シーフードカレーをいただき、珈琲。
チョット仕事の絵も描いたりして。
店内ではお子さんが遊べるスペースもあったりして。
気仙沼の地元の方にも好評の様子。
K-portから見える眺めもまた美しい。

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そしてなにより気仙沼といえば
梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ株式会社。
http://kfsatelier.co.jp/

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気仙沼駅前にマルティナさんのお店はあります。
これで3度目なのになぜか道に迷ってしまいましたが
もちろん、お店に伺いました。
マルティナさんは私の学生のころからの仲良し。
マルティナさんとは入れ違いになってしまい気仙沼では会えませんでしたが
気仙沼のスタッフの方とマルティナさんの話を
していると気仙沼に来ているという距離を忘れます。

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と、いきなり、お知らせをぶっこんじゃいますが。

■しあわせを編むクリスマス展&大下裕子イラスト展【京都】
12/19(月)~25(日)11:00~17:00
アートステージ567 京都市中京区夷川通烏丸西入巴町92(地下鉄丸太町駅
お問い合わせ:アートステージ567 tel. 075-256-3759

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ただいま、こちらの企画展に向けて
ナカガワ暢、お手伝い中です。
メインの展示は編み物手帖という
テキストについての展示ですが
編み物がわからない人でもたぶん大丈夫。
だってわたし、わかんないもん(笑)
ですのでよかったら是非お越し下さい。
素晴らしい展示になる予感でいっぱいです!

さて。

これでひととおり気仙沼でのどうしてもいきたいところはひととおり行ったので
登ってみたかった阿波山にトライ。

ここでも途中道に迷い、山を登っているはずが
人のおうちの庭にでてしまったりしつつ(すわ、不法侵入)。

ちょっとした平原に出てホっと一息ついてると視線を感じ。

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鹿。

見つめあう鹿と眼鏡女。

きっとお互い様なんでしょうが、びびりました。
でも、こういうとき写真をしっかり撮る自分もいました。

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山頂、一歩手前での写真。。眺め、素晴らしかった。

本当はもっと登りたかったのですが
もうすぐ日も暮れそうだったのでおとなしく下山。

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凛とした空気の中で、自分と対話するいい機会になりました。

何をそのとき思い考えたかはもう覚えてないけれど、
あのときの空気は今もしっかり覚えています。

下山して、魚市場でシーフードパスタを食べ、
持参していた絵の仕事をちょっとこなし、バクスイ。

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もチョット続く、東北編。









  1. 2016/12/08(木) 23:17:58|
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東北に行こうよ

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年に一回の東北旅行。
今回は関空より仙台空港へ向かう。

関空に近い私の実家。
前日は実家に泊まり、早朝チチの車で
駅まで送ってもらう。

車の中。信号待ち。
チチが言う。

チチ「うん…、信号って…いいよなあ…」
私「???????」
チチ「…ん?」

早朝でチチは寝ぼけていました(笑)
眠いのに娘を駅まで送ってくれる
いつも優しいチチです。

朝7:10関空初。
乗り継ぎが驚くほどうまくいき、
なんと10:30には石巻についてました。

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いつも石巻にいくとき必ずお会いする
カットスクエア青木さん。
奥様が体調を崩されていて
石巻病院にお見舞いへ。

私の大好きなシンディー・ローパーが
寄贈したピアノがおかれていました。

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いろいろと大変な中
私のために時間を割いてくれる青木さん。

今回は私のために
お寿司の出前をとってくれていて。
みんなでわいわい食べるお寿司。

「あいかわらずたべるの、おそいなあ!」
「味噌汁ばっかりすすってねえですしたべろ!」
「はよ食べんとなくなるぞ!」
「あまってるぞ!」
と言い方は毎回こんなかんじなんですが
いつもいつもやさしくて。
あたたかさが身に沁みて。
こうやって輪に入れて食べさせてもらえることこそが一番の
ごちそうだなあなんて。
心から思えて。

そんな青木さんのお店。
カットスクエアアオキさん。
なんと息子さんに代替わりをされ、
内装を超かっこよくなさって新装開店しました!

下が2013年のカットスクエアアオキさん。
名演奏とともにおたのしみください(笑)



それがなんと!!!

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しゃれおつ。

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おっしゃれです!!!


落ち着いた基調で美容院というより
まるでバー。
感動で最初言葉が出ませんでした。

今回私は顔そりしてもらいましたよ。

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青木さんのお母さんが丁寧丁寧に
顔そりして下さり、
最後あったかい手で私の顔を包み込み、
「もちもちになったあ。」
といわれてしあわせな気持ちに包まれ
顔も心もなんだかもちもちになりました。

カットスクエアアオキ
石巻市湊町1-3-17
090・2846・7523

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青木さん。
いろいろと大変な中ほんとうにありがとうございます。

顔そりのあとは
青木さんの娘さんの車に乗って
慶長使節船ミュージアムへ。

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残念ながらその日は休館日でしたが(笑)
それでもこんなにいい眺めを見ることができました。

青木さん一家とわかれた後ぶらぶらしていたら
私の大好きなまんがいがらしみきおさんの「ぼのぼの」の展示会を
石の森章太郎漫画館でしていると知り、いってきました。

http://www.man-bow.com/manga/kikaku/62th/index.html

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ぼのぼのという漫画の世界観が大好きなんですが
想像以上に絵が細かく丁寧にかかれていてびっくり。

描く姿勢は、ぼのぼのした感じでなく
一生懸命に考えて考えて産み出していかれた作品なんだなと知りました。
あと、社訓が
一、なんでもやる. 一、とにかくやる. 一、ほっといてくれ
っていうのが受けた笑
学ぶことが多い展示でした。

夜は寶来寿司さんへ。
くじらのさえずり?とかいろいろ美味しいものを
いただいて、でも、やっぱり一番美味しかったのは雲丹だったなあ。

この日は前から泊まってみたかった念願の宿フタバインに。

いままで泊まったどのホテルより素敵でした。
ここでこもって絵描きたいな。

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次号、気仙沼。
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  1. 2016/11/25(金) 09:43:26|
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福島!絵を描いてまする旅~三春

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翌日は高柴デコ屋敷という張り子人形の名産地へ。絵付け体験もできるということで行ってきました。

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【三春張子】
福島県郡山市西田町高柴でつくられる郷土玩具。三春人形の名で古くから知られている。江戸初期に、当時の三春藩主が、江戸から人形師を連れて人形製作の技法を農民に習得させたのが始まりという。江戸中期以後最盛期を迎え、全国にその名声を知られた。高柴には往年の木型約2000個が残されていて、その一部は福島県文化財に指定されている。

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茅葺き屋根の家々、畑、木々、竹林、遠くに連なる山々。
その景色は、日本に生まれ育ったはずの私が見たことのない、
だけど頭ではずっと思い描いていた、「日本の風景」でした。
はらはら粉雪の舞うその風景にうっとりしていたら
後ろにいた同じく観光であろうおばちゃんが
「暖冬でゴミカスみたいな雪しか降らんわッ」て言ってるのが聞こえ
やや興ざめしましたが、そんなんもまた面白くて。
お店兼ギャラリー兼仕事場兼たぶん自宅屋敷(笑)。

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どのお屋敷も素晴らしいんです。そして伝統あるお面たち。
木型。趣ある屋敷。神棚。なによりそこにいる方たち。
「これください」とお会計言えば張り子を作る職人さんがひょこひょこやってきます。
どこも家族でやってるらしく、中には95才のおばあちゃんも。

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手はずっと動かしているんだけどお話も上手。
「からだのどっこもいたくないんだよお」
ひとつひとつに感動がつきないのでした。
そうして散策しているうちにひとつのアイデアが浮かび。

この旅。
じつは仙台経由にしたのは石巻の青木さんの顔を
ちらっとでも見れたらな、と思ったから。
青木さんは去年デジカメを無くし困っていた私に
ひょいとデジカメを「くれた」驚異的に優しいかた。
http://nonkimegane66.blog.fc2.com/blog-entry-144.html

お会いするのを楽しみにしていたのですが、やむを得ない事情で結局会えなくなり。
散策しながら、そうだ、青木さん一家に私が絵付けした干支を送ろう!と思い付いたのでした。
早速青木さんに電話したところ
「干支俺ウサギだからヤダナア。じゃあ俺の似顔絵描いて」

思ってもいない返答に困った私は
じゃあ青木さんを達磨に描いてみます、といってしまったのでした。
大黒屋さんにて絵付けスタート。
http://www.dekoyashiki-daikokuya.co.jp/index.html
デコ屋敷の一室でひとり達磨とにらめっこです。

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一発勝負だからラフをスケッチブックに描いて。
緊張しながらも筆を進め。
達磨をベースに達磨じゃない題材を描く…。ワクワク…。

あ、結構うまくいったかな?
んじゃいつも心配かけてるチチハハを。

修斗元世界フライ級チャンピオン生駒純司さんも描こう。
寺田克也さんに夢枕獏さんに
9係クッキーを渡してくれたり天使のような?チャンプ。
あのひとこのひと…
気が付けば3時間ぶっ続けで8個も描いてしまったのでした。

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デコ屋敷のかたもびっくりされて。
今まで8個もかいたひとはいないらしく。
みなさんで私の描いた達磨を見てくださいました(笑)


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皆さん優しい方たちで
お茶まで出していただき。
仕事のあとの一杯みたいな雰囲気だなーと思いつつ
なんだか職人仲間気分でデコ屋敷の方とほのぼの話していて。

ふとね。

イラストの仕事の息抜きに旅をしているはずが
また旅先で絵を描いているなあ私。
これからも絵を描いて生きていきたいなあと
改めて思っちゃいましたとさ。

旅はいいもんだヴぇ♪

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追伸

似顔絵だるまやおにゃんこだるまは
いまんところ、大好評!
チャンプ生駒さんはこんな笑顔でもらってくださり。
プレゼントし甲斐がありますな!
※こんなにへらにへらしてるチャンプですが、
すごいひとなんですよ。
生駒さんいつもありがとうございます!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E9%A7%92%E7%B4%94%E5%8F%B8


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ちなみにかんじんの青木さんに贈ったはずのダルマ。
あて先を間違えて私の実家にあべこべに送ってしまい、
今また私の元へ帰ってきてしまった。

私の脳みそ、どうにかしてくださいまし。
しくしく。



  1. 2016/01/20(水) 08:37:20|
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福島!絵を描いて生きていく方法の旅へ

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新年早々ナカガワ暢。
旅へ行ってきました!

このたびいってまいりましたのは東北・福島。
イラストレーター寺田克也さんが
1月31日まで福島ガイナックスというところで
展示会をしてはるのですが
1月9日10日と
展示会&デジタルライブドローイング
&トークショー(しかもゲストは漫画家・桂正和さん)
という超豪華企画とききつけて。
もう何ヶ月も前から行く気満々で
本当に楽しみにしてたんです。

今回空路で東北にむかうことにしたので
関空近くの実家に前泊。
トークイベントのゲストは私も昔よくよんだ桂正和さんということで
実家への電車道中でひさしぶりに
桂さん(先生といったほうがいいの?)の漫画を読んでたら、
もう泣けてしまいましてねえ。
満員電車の扉前にいた私。
涙腺決壊と同時のタイミングで電車の扉が開いてしまい
新大阪から乗ってきた人はさぞかしびびったことでしょう。

完璧に読む場所をまちがえました。

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実家では両親とネットテレビ「ぴあんぱとあそぼう」を最後のほうだけ見。
(前回のブログ参照あれ、ちなみに両親は見ること自体忘れてました、トホ)
夜は寺田さんの新著「絵を描いて生きていく方法?」を寝床で読んでました。
結構分厚い本なんですがめちゃくちゃ面白くてなんと一夜で読破。
もう共感することや為になることやただ単におもろいことや。
おもろいのなんの。
テラダモードMAX!寺田デラックスさんに明日会えると思うと
ほとんど寝ることもできず、アサイチに関空へとむかったのでした。
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日が昇るころ雲のうえへ。

その美しさに心奪われ。

幸せに旅は始まり。

順調に乗り継ぐことができて
なんと朝10時半ごろには会場へ。

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襖に大きく出力された
寺田さんの力強い絵たち。
迷いない筆致。目ヂカラ。
でも寺田さんの解説を読んでいると
当然ながら一つ一つの絵にたいして
いろいろ思い、悩み、踏ん張って描ききっていることを知る。
そして寺田さんの本を読んですぐの私だから
さらに増して寺田さんの思いが
見えてくるような気がする。
自分も絵を描くからこその思いも駆け巡る。
見れば見るほど膨大な情報量の絵たち。

あかん、目がくらくらする。

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そんなタイミングで
デジタルライブドローイング&トークショーははじまったのでした。

寺田さんと桂さん。
われらがヒーローをまつわれら。
何となく濃ゆうい空気が会場をおおいます。
その空気の中でひょこひょこひょことあらわれるふたり。

ひょこひょこぶりもなんか、なんか、かっこおええわ!

と、もう、箸を落としても感動するテンションの私。


が。しかし。

われらがヒーロー寺田さん。

デジタルドローイングをなさるはずが
手元のドローイングがスクリーンに映らない!

われらがヒーロー寺田さん。

いろいろ手を尽くす!

でも、ようわからんipadの
トップ画面しかスクリーンには写らない。

…われらがヒーローが
お手上げ状態だぞ…

デジタル嫌いっていいだしたぞ…

みんなちょっと眼が点になりながら、
でも相当おもろいトークをくりだすヒーローふたりに、

「これはこれでいいのかもしれない」

と思い出したのは私だけじゃないと思います。

そんな地味でスリリングな(あ、トークは超絶おもろかったのです)
状態が1時間以上続き。

寺「休憩する?」

桂「まだ何も描いてないやろ」

寺「15分休憩~」

とヒーロー二人は去っていってしまったのでした。

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さすがヒーローはおもろいなあ。
でもいつかドローイング見に行こうと
私的にはなかばドローイングもあきらめつつ休憩時間は終わり。

んがしかし。
颯爽と帰ってきたヒーローはやっぱりヒーローでした。

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ルーターに近ければ動くと判断。
お客さんの脇においてたルーターに近づくため
お客さんにまぎれて座り。
そしたらスクリーンに!
うつった!

さすがヒーローだぜ!
かっこいいぜ!はらはらしたぜ!
でもお客さんにまぎれてぜんぜんヒーローが見えないぜ!
(私関西人なのになんで関東弁で言いたいんだろう)

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そこからサクサク前日の描いた絵の色付けを進めていく寺田さん。
にもかかわらずトークもこの上なくおもろく。

桂さんとの秘話もたくさん聞いたし
イラストレーターで映画監督の雨宮慶太さんのことや
ワンピースの尾田栄一郎さんのこと、
ドラゴンボールの鳥山明さんのこと。
いろんな裏話を聞かせてもらって。

ヒーローは最高だ!

とおもったら終了10分前でまさかのダウン(笑)

あせるヒーロー。
われら。

ipadいじる寺田さんの横で
「あ、俺の似顔絵かいてる!」
と寺田さんのipadをのぞきみて指摘する桂さん。

ちょっとその似顔絵もみたい我ら。

なんとか、スクリーンとの連携復活。

サービス心あふれる寺田さん。

桂さんの似顔絵公開!

桂「これ、悪意感じる!」

といってたらまたもや桂さんの悪意ある、あ、いやないはずの自画像を
アップしたままでダウンしちゃったスクリーン。

寺「女の子の絵を描いてつもりでしたがいつのまにか桂さんになってました」

会場大爆笑。

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ヒーロー!!!!!
もうかっこいいのかかっこ悪いのかよくわかんないけど最高だよ!
会場内は相当妙にこゆい空気。


寺「あ、できた」

とスクリーンには先ほどまで描いていた女神が復活。


われら。コーフン、コーフン。
もう、スタンディングオーベーション(こころで)。

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あんなドローイングはもうないんじゃないでしょうか。

最高におもしろかったです。

その後、サイン会もあり。
サインもしていただき、写真も撮っていただきました。
寺田さんと私ときのことおみやげの食いだおれ人形駄菓子。

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サイン会も一人ひとりに優しく。
イラストも添えて。
気をつけて帰ってねetc言葉も添えて。

本当はデジタルトラブルに
相当にあせったと思います。

でもあんなふうに空気を持っていく。

今振り返ってもほんとうにすごいなあと。

ほんとうにほんとうに
行ってよかったと思いました。

みなさんもいつかぜひ寺田さんの展覧会に。
寺田さんのライブドローイングに。
ぜひいってみてください。

わたしは次は寺田さんのデジタルではなく
生のライブドローイングにいってみたいと思います。

寺田克也さん。
すばらしいイベント、
こころからありがとうございました。

帰りの電車の中でまた桂さんの漫画読んで
やっぱり目にいっぱい涙ためながら帰ったら
(だっても一回読みたかってん)
ホテルのテレビ案内
寺田さん大好きMADMAXがバーンとあって。
なんかおもろいなと思って。

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しあわせにバクスイしたのでした。

寺田克也著「絵を描いて生きていく方法?」
絵の道へのリアルなQ&Aを
とにもかくにも面白く描いています。
超お勧めです。
http://www.pie.co.jp/cc/terada/t_m.html


翌日は翌日で観光に立ち寄った地でちょっと面白いことが。
これはまた次のブログのお楽しみに。

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  1. 2016/01/14(木) 12:45:59|
  2. 東北なのだ!
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